[2024/02/16] 
HPVワクチンのキャッチアップ接種に係る周知事項

ヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐことで、子宮頸がんの罹患を予防する効果があり、平成25年度から小学校6年~高校1年相当の女子に対して定期接種を行ってきました。このワクチンの定期接種は平成25年から令和3年の間に、HPVワクチンの接種を個別にお勧めする取組が差し控えられており(※1)、この間に接種機会を逃した方(※2)に対し、定期接種の対象年齢を超えて接種(以下「キャッチアップ接種」という)の機会を提供しているものです。このキャッチアップ接種の実施期間は、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間になっており、実施期間終了まで残り1年余りとなります。下記チラシを参照に対象となる方は、接種の検討をお願い致します。

  1.  接種後に生じうる多様な症状等について十分に情報提供できない状況にあったことから個別にお勧めすることを一時的に差し控えておりました。令和3年11月の審議会で安全性について特段の懸念がないことが確認され、接種による有効性が副作用のリスクを明らかに上回ると認められました。
  2.  令和6年度においては平成9年度~平成19年度生まれ

HPVワクチンと子宮頸がん検診